催眠には、驚異的な力がありますが、超能力や霊能力のような要素は全くありません。
「催眠は心理学の一分野」です。確かに、マスコミに流布している催眠術は不思議な感じがします。
実際、催眠術を実行すると、相手の体は不動になり、飲食物の味を変えることも簡単です。
なぜ心理学の応用でこんな不思議なことが起こるのでしょうか?
それは、「催眠術とは、相手の無意識な心理状態に働きかける技術」だからです。
人間の心理状態には、意識と無意識があります。
「無意識は常に意識よりも優先的に作用します」
無意識の心理状態が「動けない」と思えば、その人の行動は停止します。
安物のワインでさえ、無意識が高級ワインだと信じると上質へと変わります。
無意識というものに接近することに成功すると、味覚など簡単に変わります。
自分にはマイナスの存在の彼だと事前に認識していても、無意識という心理が彼を好きになってしまえば、意識の力では太刀打ちできません。
そのような無意識の心理状態に働きかけるには、専用のアプローチ方法があります。
それが、「暗示」です。
催眠で意識を誘導するときには、ケースごとの暗示が必要となります。
それは、恋愛の場合も同様であり、自分が主導権を取るためには、相手の無意識に働きかける暗示の技術がものを言います。
なぜかというと、「恋愛は理屈ではありません。本能でするものです。本能は無意識と同義語」です。
しかし、「眠くなる」とか「好きになる」などというありふれた日常会話ではありません。
少しだけ催眠的要素を含ませるのです。だから相手は気がつかず、日常会話なのに誘導されているというわけです。
以下は、誰でも使う催眠心理の技術を恋愛という日常生活の中に活かした実践的方法論です。
催眠療法師が催眠術を実行に移す時には、最初に相互の信頼関係の構築から始めます。
信頼関係が成り立たないと、催眠術を実行に移すことはできません。
このとき、催眠療法師は数種類の催眠テクニックをケースバイケースで実行します。
これらの催眠テクニックは、急速に強力な信頼関係を構築するために強力な威力を発揮します。
だからこそ催眠療法士は、初対面の相手にでも催眠術をかけることが可能なのです。
以下のテクニックは、大部分が容易なもので、ほんのひと言の暗示で相手の人物の心理状態に大きな変化を与えます。
「こんな簡単なことでいいのですか?」と思うようなテクニックも多数あります。
しかし、試みてください。潜在意識に由来する暗示テクニックが驚異的威力を発揮します。
以下のテクニックを実践してください。催眠心理の力の大きさに改めて納得することは間違いありません。
催眠心理の技術と方法論を簡単明瞭に解説し、深層心理の働きを考慮した異性との交際の方法をわかりやすく説明しました。
したがって、新しい出会いの方法を模索している方、交際がすぐ途切れてしまう方、そしてセックスをするとすぐに交際が断絶する方やお互いの性生活そのものに不満の多い方など、恋愛全般を対象にした方が心理状態を改善をするための一文です。
恋愛に関してすべてが順調に推移し、悩みがゼロの人は皆無だと思います。
「催眠恋愛術」を習得し、有意義な恋愛生活を実現してください。