催眠のテクニックを恋愛に応用した実践マニュアル

男心をわしづかみにするUFOキャッチャー理論

「少しですけど、おかげさまで人間が少し変わりました……」このひと言は、男性の心に少しの刺激を与え、この女性を大事に扱うようになります。

 

もし、交際している女性から言われたら、他の男性に取られることが許せなくなります。

 

それぐらい重みのある言葉です。

 

ゲーム・センターに “UFOキャッチャー”というゲームがあります。

 

小さなクレーンで、ぬいぐるみなどの景品をつかみ、取り出し口に繋がる穴まで運ぶゲームのことです。

 

途中で落とさないように、きちんとつかんで運ぶのですが、普通は途中で何度か落とします。その景品を必ず欲しいのなら、さらに100円プラス(200円〜500円のこともある)して、ゲームを再開し、少しずつ穴へ近づけなければなりません。

 

もちろん、景品をあきらめれば次の100円は不要です。

 

しかし、自分がお金を使っているので、その景品を他人に取られることが許せなくなるという心理が働きます。

 

「自分の今日までの人生経験での苦労や功績を他人のものにされてしまう状況と同様の心理状態になる」わけです。

 

この心の動きは恋愛についても同様のことが言えます。

 

つまり、「少しだけですけど、あなたのおかげで人間が進歩しました」と言ってくれるか彼女に対し、「自分が付き合いして女性の気持ちを変えたのだから、他人のものにされたくない」といった、UFOのキャッチャーのときと同じ心理状態になるのです。

 

言葉は何でもかまいません。自分が変わっても影響のない部分を変化させて、「今日あるのはあなたのおかげです」と、相手の男性に告げます。

 

すると男性の気持ちは相手の女性から離れなくなります。

 

たとえば、「自分は、どちらかというと、インドア派でした。ところが、あなたと交際をはじめてからアウトドア派に少しばかり変わりました。人間って変わるものですね」などのひと言も効果的です。

 

ただし、このテクニックは乱用すべきではありません。

 

相手が嫉妬深くなったり、挙句の果てはストーカーになるおそれもあります。

 

それほど「人間の欲を利用する真理誘導は強いものなのです」また使うタイミングも大事です。

 

男性との仲が最悪の状態になったときに使っても、「それがどうしたのですか?」となるだけです。

 

最も望ましいタイミングは、男性の心理状態がどん底のときです。

 

意気消沈しているときに、「自分には人を幸福にする力がある」といった気持ちにさせてくれると、こんな嬉しいことはありません。

 

その証拠に、男性は何事にも理論的で正論を述べたがるものです。

 

あれは自分の考えの影響力で相手の考えを変革したいのです。

 

少し人間が変わった彼女に、自分の思いが通じたことを実感し、「自分にも影響力を行使できる力があるとして優越感に浸ることができる」のです。

 

そして、「この女性を幸福にするのは自分だけだ」と思うと同時に、男性は女性に対する思いがいっそう強くなるというわけです。

 

「やはりこの女性は自分にとってかけがえのない女性だ」と思うようになる。

 

さらに、このテクニックを使うにあたり、心得ておくべき重要なことがあります。

 

それは、「人の世では、感情の無い言葉では潜在意識を動かすことはできない」ということです。

 

言い換えると、口先だけで中味の薄い言葉は暗示としての効力を期待できないということです。

 

そこで、内容のある、もっとも効果的な方法を説明します。

 

それは、「心から男性のために自分自身を変革すること=自己革命」です。

 

「恋愛が思うようにいかない女性は、男性のために自己変革することに抵抗感を持つ人が少なからずいます。あるいは自分が人生で失敗したと考える女性もいる」

 

愛一途で交際している男性のために、ほんの少し変わったからといって損をしたとは言えません。

 

ほんの少し、男性の望む方向に方向転換します。

 

そうすると、その何倍もの「豊かなもの」がかえってきます。