催眠のテクニックを恋愛に応用した実践マニュアル

周囲の女性より恋愛上手になるための一方法

ある会社のブライダル部門に、恋愛気質調査があります。

 

これは、結婚相談所向けの性格分析で、恋愛気質のタイプを非常に明確にすることが可能です。

 

結婚相談所の女性会員は、平均してプライドが高く高級志向です。

 

気質診断の結果も同様ですが、茶道から活け花、着物の着付けや有名シェフが開くセミナーまで、自己成長を心がけている人が多数います。

 

容姿にも投資している人が多く、半年間に5回〜10回というのもあります。

 

しかし、それでも相手が見つからない人が多数います。

 

そういった女性たちの話に興味を引くことがあります。

 

「先日お見合いした人、ドライブ中に会話が少なくて……」
「毎日のように携帯にメールを送信してくれるのはいいけど、絵文字が多すぎて……」
「一緒に食後、砂糖入りコーヒーを飲みました」

 

以上のように、ありふれた話です。

 

当然のことながら、女性は「いい人がいないな〜」とボヤきます。

 

しかし、いい相手が見つからない原因は、深層心理の見地から次に3分されます。

 

第一は、「破綻した相手が脳裡にあり、現在の眼前の男性と比較してしまうこと」です。

 

このような女性と縁が切れる男性は不幸です。

 

言うまでもない話ですが、このような女性は、意識変革をしない限り、すなわち過去の男性を忘れない限り、より良き恋愛に巡り会うことは不可能です。

 

もし、このような女性の前に素晴らしい男性が出現したとしても、女性は素晴らしい男性と認識できません。

 

なぜかと言うと、「人は、現実の状況をストレートに脳に伝えるのではありません。いったん心の中で分析してから脳に伝達」します。

 

忘れられないことは、誰にでもあります。

 

しかし、過去の事実をどう認識するか、この気持ちは変化します。

 

過去の男性と今の男性を比較するたびに、自身の記憶の中での良好な印象が拡大し、実際の印象より美化されていきます。

 

ひょっとすると、最高の相手はすでに出現していたかもしれません?

 

第二は、ホメオスタシス(潜在意識が持つ恒常性維持能力)です。

 

人は、「そもそも自分の現在の能力をいつまでも維持しようとする無意識の能力」を持っています。

 

この能力が無意識であるために、自分が知らないうちに無意識に理由をこじつけます。

 

誰にでも言えることです。

 

日常生活で、たとえば「通勤電車に乗るときは、座席が常に一定していないと気持ちが落ち着かない」「洗濯物は必ず靴下からたたむことが習慣になっている」「夕食は必ず入浴後である」このようなことが毎日習慣になっていて、惰性から抜けきれないとしたら、ホメオスタシスの影響を受けている可能性があります。

 

交際する男性が現れて、日常生活に変化をもたらしたり、結婚後が全く変わってしまう生活を無意識的に避けている可能性があります。

 

そのような状況に変化をもたらすには、時々、退社後の通勤ルートを変更するとか、別なスーパーで買い物をするなど、マンネリ化した日常生活に少しでも変化をつけ、ホメオスタシスに柔軟性を持たせます。

 

第三は、「相手に完全性を要求すること」です。

 

結婚相談所等では、複数の候補者の中から選択することが可能である反面、どうしても相手を条件で判断します。

 

「さらに上の人物を」といった欲望が先に立ち、モチベーションが上がらないうちに理想の相手だけを追求するという悪循環になります。

 

このような女性たちは認識不足です。

 

それは、恋愛というものは育て上げることによって成就するということです。

 

100%完成された相手を望んでも、その女性はおいてけぼりにされるだけです。

 

恋愛の得意な女性は、相手の男性の長所を評価して積極的に交際を試みます。

 

「相手は優しい……」「相手の声が素敵……」「相手の後ろ姿がいい感じ…」等々。

 

相手の男性の短所を直して、長所に接近しようとする前向きな姿勢があるから恋愛というものに上達します。

 

恋愛は運ではなく能力です。

 

「相手の男性を自分の好きな人物にしよう」「相手の男性から好かれる自分になろう」とする気持ちが平常心です。

 

「恋愛は、成長を志す男女が相互に接近しようとする“心の部分”がないと成就しません」相手の男性に接近するには心掛けは大事です。

 

しかし、相手を成長させることに関しては、交際術とでもいうか、特別な能力が必要です。